ジュニア・ミュージック・サマーセミナー2014

3年ぶりのサマーセミナーをドイツのリンダウで無事開催することが出来ました。

今年はヨーロッパも全般的に天候不順の夏でしたが、幸運なことに私たちが滞在した2週間はとても良いお天気に恵まれました。

リンダウはドイツ、スイス、オーストリアの3つの国にまたがる大変大きな湖ボーデン湖に面した美しい街です。


旧市街はその湖に張り出した島の上にあり、それはそれは美しく可愛らしい、おとぎ話の中から抜け出したような街でした。



         本を探しながらコーヒーやケーキがいただけるカフェ・ブックストア

                        室内


セミナーが開催された音楽学校は島から20分ほど歩いた陸側にあります。これもまた古色蒼然といった感じの、ハリーポッターの世界から抜け出てきたような建物でした。150年ほど前に建てられ、もともとはリンダウの市役所として使われていたものだということ。期間中は学長先生の計らいにより私たちが丸ごとこの学校を使わせていただくことが出来て、全員の練習室も十分確保することが出来ました。



                     リンダウの音楽学校

                    庭にはこんな巨木が・・・・



ミュンヘンから駆けつけてくださったシュナイト先生のレッスンはいつものようにとても楽しく、教室からは毎回生徒たちの笑い声の絶えることがありませんでした





また、レッスンのほかにレクチュアを3回お願いすることが出来ました。


タイトルはそれぞれ


「バッハを勉強するとき・・・」


「音とは何か、ハーモニーとは何か」


「ドビュッシーとその作品について」


そのどれもが中学生が聞いても大人の私たちが聞いても、とても面白く興味深い内容で、しかも思わず笑ってしまうユーモアたっぷりの比喩に、先生の人柄がしのばれ心が温かくなりました。



              最終日のコンサート終了後先生からいただいたお花を持って

 

 

731日から8月5日まで毎日、9時からお昼を挟んで4時過ぎまで、入れ替わり様々な曲のレッスンが続きましたが、生徒同士皆とても熱心に聴講し、レッスンが終わると夕方7時までこれまた翌日のレッスンに備えて猛練習・・・といった毎日。夜はサマーハウスに帰って皆で夕食の準備、そして少しばかりのリラックスタイムに街を散策したり、時にジェスチャーゲームやカードに興じたり・・・


中学1,2年生はホームシックになる子がいるのではないかと内心心配していた私でしたが、そのような気配は全くなく、(お母さま方、ごめんなさい。笑)共に過ごす時間の中で子供たちの絆も増々深まって行くように見えました。


コースが終わってからは頑張ったご褒美に(?)ザルツブルクに移動して4泊しました。

 

 



7月31日から8月5日までの毎日、9時からお昼を挟んで4時過ぎまで、入れ替わり様々な曲のレッスンが続きましたが、生徒同士皆とても熱心に聴講し、レッスンが終わると夕方7時までこれまた翌日のレッスンに備えて猛練習・・・といった毎日。夜はサマーハウスにかえって皆で夕食の準備、そして少しばかりリラックスタイムに街を散策したり、時にジェスチャーゲームやカードに興じたり・・・


中学1,2年生はホームシックになる子がいるのではないかと内心心配していた私でしたが、そのような気配は全くなく、(お母さま方、ごめんなさい。笑)共に過ごす時間の中で子供たちの絆も増々深まって行くように見えました。


コースが終わってからは頑張ったご褒美に(?)ザルツブルグに移動して4泊しました。





オーストリア側のブレゲンツという街まで行き湖上の野外オペラ「魔笛」を見たり、ザルツブルグ大聖堂で「モーツァルトのレクイエム」を聴くなどなど、本当にさまざまな経験をすることが出来た中身の濃い2週間、その中で皆色々なことを感じたり考えたりできたようでした。


                    湖上でのオペラ魔笛の舞台

 

 

種井

新着情報

 

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ピアノ教室「高崎の森」

発表会

2022年7月9日(土)

シティギャラリー:コアホール

                     第1部 開場 11:15 開演 11:30 ※関係者のみ

                     第2部 開場 14:30 開演 14:45  ※一般公開

 

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